ミリタリー&雑記ニュースブログ

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ロシアと中国、新たな軍事協力の段階へ

安倍首相は、「日本政府はロシアとの会談を、領土問題の解決と平和条約締結に向けて新たなレベルに引き上げる意向」と第二百回国会の所信表明演説の中で再度述べた。停滞気味な露日関係とは対照的に、順調な露中関係が目立つ。今度は軍事関係においてだ。

パワーバランス

ロシアもアメリカも、ミサイル攻撃警告システムは、赤外線センターでミサイル発射を監視する衛星と、数千㎞にわたって空中および宇宙空間のいかなる動きも追跡可能なレーダーで構成されている。3つ目の、おそらく最重要な要素はコンピューターセンターだ。ミサイル攻撃の際に発生する膨大な量の情報を迅速に処理し、文字通り数分でその結果を軍・政治幹部に提示する。それを受けた幹部は、報復攻撃をするか、ミサイル防衛システムで打ち返すかを判断する。

中国は公式に、無条件の核の先制不使用を宣言している。しかし現在まで中国には完全な形でのミサイル攻撃警告システムはなかった。そのため中国は首根っこを掴まれ、敵からの一発攻撃で終わる可能性もあった。今後、ミサイル攻撃警告システムを展開することで中国の報復あるいは迎撃能力を大きく向上する。このような可能性は、ソ米関係において機能していた相互の核抑止の基礎となる。これで中国と米国の核パワーは互角になり、さらに、極東においては中国・ロシアの軍事能力と、米国・日本の軍事能力がより拮抗しつつあると言える。

本分野におけるモスクワと北京の協力は既に何年も続いているが、ロシア大統領がこれを公表したタイミングが今であることに注目したい。間違いなく、最大の原因は今年8月にアメリカがINF条約(中距離核戦力全廃条約)を脱退したことだろう。アメリカはこの決定に関して、中国の抑止を理由の一つとしている。

以下略
参照記事
jp.sputniknews.com

中国は更なる軍事力や技術を高めてるのに日本は全然進んでません。

大学や民間における軍事学が国内に全然浸透してないのでビジネスとしても成功しにくいし、

憲法を変えないと専守防衛できない日本はオワコンとしか言いようがないです。

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