安定的な皇位継承へ「旧宮家」の復活を
「即位礼正殿の儀」から一夜明けた23日、自民党の保守系議員グループが、
今の男系男子の皇位継承を維持するためには、「旧宮家」の家系の中から
皇族への復帰を可能にする法改正・特例法の整備をすべきとの提言をまとめました。
自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」は会合で、
男系男子の皇位継承を今後とも維持していく必要があるとの考えを確認しました。
その上で、将来的な皇位継承者の減少が危惧される中で、「旧宮家」の皇籍復帰を可能にするために、皇室典範の改正か特例法の整備に政府が取り組むよう求める要望書をとりまとめました。
「日本の尊厳と国益を護る会」は来月、安倍総理大臣に直接、提言を手渡す方針です。
以下略
参照記事:
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現在の皇位継承資格者は皇嗣・秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの3人だけです。
皇室典範では「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と
定めています。これは父方に天皇の血筋を引く男性のみが天皇になるということで、女子に継承権はありません。
そして、旧宮家の方々も自分たちの生活を送っており、戦後70年以上も皇室から離れているとなると復帰は難しそうです。
霞会館などで皇室や旧華族、旧皇族の行事が行われているそうですが、早く問題を解決しないと男系男子断絶なんて起こりえそうで怖いですね。