不憫すぎる・・・。熊本県立済々黌(せいせいこう)高校の元生徒の男性が、部活動で丸刈りにされ、精神的苦痛を受けたとして、熊本県を相手取り1円の損賠賠償を求めて提訴した。
熊本県立済々黌(せいせいこう)高校の元生徒の男性が、部活動で丸刈りにされ、精神的苦痛を受けたとして、熊本県を相手取り1円の損賠賠償を求めて提訴した。2日に第1回口頭弁論があり、県側は請求棄却を求めた。毎日新聞が報じた。
訴状によると、男性は2017年4月の入学式直後に大声で校歌を長時間歌わされ、部活動では同月下旬、伝統として上級生から強制的に丸刈りにされた。
男性はその後うつ状態に陥り不登校となり、2018年に退学した。
原告側の代理人弁護士は、この裁判は「賠償金が目的ではなく、意義のない伝統に問いかけるもの」と説明している。
県側は「元生徒の訴えと不登校、退学に因果関係はない」、済々黌高校は「この件は県に任せている」と述べており、問題の伝統に対する見直しや、元生徒の男性に対する謝罪の言葉はなかった模様。
また、指導や伝統と称した体罰については学校教育法で禁止されている。平成30年度文部省科学白書には、体罰は、児童生徒の心身の成長に悪影響を与え、教職員や学校への信頼を失墜させる行為であると明記されている。
参照記事:伝統の丸刈り強制でうつ状態済々黌(せいせいこう)高校の元生徒が1円の賠償金を求め提訴
jp.sputniknews.com
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生徒が可哀そうだし、日本の教育の限界が露呈してますね。学校だけでなくそれを監督管理している文部科学省を改革しないといけないでしょう。
この高校だけでなく全国でこのようないじめや体罰のが蔓延ってる。
これによる退学者や不登校の生徒も多い。