鹿児島県内にてバイオハザード発生な件!? 「Bウイルス」 国内初の感染
サルとの接触で感染し、脳などに炎症を引き起こす「Bウイルス」に、鹿児島市の医薬品開発関連会社の社員が感染していたことがわかりました。
国内で感染が確認されたのは初めてだということで、国立感染症研究所は感染が広がるおそれは、ほぼないとしています。
Bウイルスは、感染したサルにかまれるなどして人に感染する場合があり、脳炎や意識障害を起こすこともあります。
鹿児島市などによりますと、感染したのは鹿児島市の医薬品開発関連会社の社員で、サルを使った実験の補助にあたっていたということです。
社員は頭痛と発熱を訴えて、病院で診察を受けていましたが、今月になって、国立感染症研究所が検査したところ、感染が確認されたということで、症状は重いとしています。
また、社員がサルにかまれた記録はなく、これまでのところ、感染経路は分かっていないということです。
厚生労働省や保健所などが、施設を調査しましたが、管理や感染症対策に問題は見つからなかったということです。
Bウイルスの感染の報告は世界的に見てもきわめてまれで、アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、感染の報告は、1932年以降、アメリカを中心に50人でこのうち21人が死亡しているということです。
野生のサルにかまれても感染する可能性は極めて低く、人から人への感染は、これまでに1例しか報告されていないということです。
感染の確認は国内で初めてだということで、国立感染症研究所は「今回のケースでも感染が広がるおそれはほぼないが、サルにかまれた場合はすぐに病院にかかってほしい」としています。
Bウイルスは、サルが感染するウイルスで、人に感染した場合、2週間から1か月余りの潜伏期間の後、水ぶくれや発熱などの症状が現れ、さらに悪化すると脳炎や意識障害などを引き起こすこともあります。
感染の報告は世界的に見てもきわめてまれで、アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、Bウイルスが1932年に特定されて以降、アメリカを中心に50人が感染し、このうち21人が死亡しているということです。
厚生労働省によりますと、国内での感染の報告は今回が初めてということです。
厚生労働省によりますと、人への感染はサルの体内でウイルスが増殖し、唾液にまで排出される状態になったあとでかまれたり、ひっかかれたりするなどサルに接触した場合にほぼ限られ、人から人に感染したケースはこれまでに1例だけだということです。
こうしたウイルスの特徴から、感染が報告されているのはすべて、サルを取り扱う機会の多い研究者や飼育施設のスタッフだということです。
治療には抗ウイルス薬が有効だとされていて、厚生労働省は「すでに施設で再発防止策が講じられており、感染拡大のおそれはきわめて低い。世界的にもまれな感染症で、過度に心配する必要はない」と話しています。
参照記事:
www3.nhk.or.jp
鹿児島県内の新日本科学という会社の社員が感染したみたいです。
Bウイルス病とは
1933 年にサルを取り扱う研究者がサルに咬まれ、脳脊髄炎を発症して死亡した。神経組織よりウイルスが分離され、患者の名前にちなみ、Bウイルスと命名された。正式名称はMacacine alphaherpesvirus 1[旧Cercopithecine herpesvirus 1(CHV‐1)]であるが、Bウイルス、ヘルペスB 、Herpes simiae、Herpesvirus simiaeとも呼ばれる。Bウイルスはニホンザルなどのマカク属サルを自然宿主とし、この宿主では単純疱疹類似の疾患を引き起こし、致死的感染は例外的である。しかし、ヒトがBウイルスに感染すると、重い中枢神経感染症性疾患(Bウイルス病)を発症する。ニホンザルを含む霊長類等との接触する機会の多い者にとって、注意すべき感染症である。
臨床症状
唾液等に感染性ウイルスが排出されているサルによる咬傷が主たる感染経路である。Bウイルスに感染しているサルに咬まれたからと言って必ずしも感染するわけではなく、再活性化によりBウイルス排出状態にあるサルに咬まれたり、体液に触れたりすることにより感染する。咬傷後、局所でウイルスが増殖し、末梢神経を経て、中枢神経組織に到達し、脊髄、延髄、橋と徐々に感染が広がり、横断性脊髄炎、上行性脊髄炎、脳脊髄炎を来す。症状は表にまとめる(下表参照)。 潜伏期間は咬傷後早い場合は2日で、一般的に2週から5週以内に臨床症状が出現する。しかし、感染から10年後に発症する場合もある。診断上最も重要なことは、実験用あるいは動物園あるいはペットのサルとの接触に関する病歴の入手である。感染経路は咬傷あるいは擦過傷であることが多く、サルに使用した注射針の針刺し、培養に使用したガラス器具による外傷によっても感染する。
参照記事:国立感染症研究所 Bウイルス病とは
www.niid.go.jp
参照記事:サルから感染「Bウイルス」 国内初確認
headlines.yahoo.co.jp
これやばいですねえ。
発熱して。
病院行って発覚とか。これ他の人に病気移したり、感染から10年後に発症する場合もあるとか怖すぎる。
日本オワコンです。
交通網が敷かれてるので県内に拡大し徐々に日本列島にも拡大するかもしれません。
新日本科学は大丈夫って
言ってますけど、まぁマスコミも忖度してやばい情報は出さないようにしてるんでしょうね。
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